NFTの企画開発事業を展開するCANVASが22年3月14日より始動 ノーコードツール開発でNFT事業の技術面・コスト面からの参入障壁の解決目指す
NFTの企画開発事業を展開する株式会社CANVASが2022年3月14日より始動した。多角的にweb3.0の領域を拡張し、市場の活性化を担うリーディングカンパニーを目指しており、NFT事業に対する技術面・コスト面からの参入障壁を、ノーコードツールの開発によって解決するという。
NFTというワードを入り口に、大手企業のブロックチェーン領域への参加検討が相次いでいる。
しかし、新しい技術であるブロックチェーンへの対応や、これにかかるコストが高額であること、業界のトレンドの変化が非常に早い事により、企画開発に高い水準を求められることなど、参入障壁が低いとは決して言えないという。
他領域IT事業では、参入障壁の低減化を実現するため、様々なツールや、コンサルティングなどの適切な企画サポートが用意されている。
同様に、ブロックチェーン事業に有効なサポートサービスに対するニーズが高まっていることを受け、CANVASでは、企業の抱える課題解決に最適化したサービスを展開していく考えだ。
■製品・サービスなど主要事業
1.ノーコードツール「CANVAS」
コンテンツホルダーが、独自ドメイン・独自デザインでNFTを利用したデジタルコンテンツの発行・管理・販売等を行うことができるノーコードツール「CANVAS」(詳細については近日中に発表)をリリースする。これにより、技術的リソース不足と初期コストの問題を解決した上で、独自のブランドでの企画開発が可能となる。
2.NFTセールスにおけるコンサルティング業務
新しい領域に挑戦するNFT発行体を支援するコンサルティング業務を開始する。NFT市場では、一般市場と比較すると凄まじい早さでトレンドが変化している。企画の成立のためには、通常のセールスマーケティングだけでなく、ブロックチェーン領域においてトレンドに合わせたマーケティングが必要と考えているという。
日系企画では、このポイントが押さえられず、小規模なセールスとなるケースが多く見られる。CANVASでは、マーケットを理解した企画開発とセールスマーケティングにより課題解決を目指す。また日本国内だけでなく、実績のある海外チームと連携することにより、対象市場を拡大することが期待できるとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CANVAS
- 設立
- 2022年3月
- 代表者
- 大沼 陸
- 直近業績
- 事業内容:NFTモール開発および運営/システム開発/Web3.0コンサルティング
- 上場区分
- 未上場