ラッパーのJAY-Zとツイッターの創業者ジャック・ドーシーは、ニューヨークのブルックリンにあるMarcy Housesの住民のためのプログラム、The Bitcoin Academyへの資金提供を発表した。
Marcy Housesは、同地区の公共住宅団地でJAY-Zが幼いころ生活保護を育った場所でもある。
The Bitcoin Academyは、住民のためのプログラムで教育の機会を提供することでコミュニティを活性化させることを目的にしているという。住民はビットコインや金融一般についての教育機会を得られる。
ビットコインのビジョンは障壁がない点ではあるものの、金融教育が必要な点がネックとなっていた。
授業は6月22日から9月7日まで、オンラインとオフラインそれぞれで提供する予定。オフラインでは夕食も提供する。
さらに授業参加者は、モバイルルーターと1年間有効なデータプラン、必要の応じてスマートフォンも提供する。また5歳から17歳の子供向けの授業も行うとしている。
なお今後は対象地域の拡大も予定しているとのこと。
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