サイバーステップ、第35回新株予約権すべての権利行使が完了 『テラビット』繁体字版発表後の急騰を受けて権利行使?

サイバーステップ<3810>は、本日6月10日、22年6月1日~22年6月10日における第35回新株予約権の行使状況について、発行総数の20%に相当する2000個の権利行使が行われ、新たに20万株を交付したことを明らかにした。今回発表の権利行使を通じて、1億8300万円の資金調達を行ったことになる。第35回新株予約権はすべて権利行使が完了した。

同社は、本日、『テラビット』の台湾・香港・マカオで配信することを決定したことを発表しており、これを受けて株価が一時急騰し、年初来高値を更新した。同社の発表では権利行使は本日だけで行われたとしており、この発表を受けて、新株予約権の権利行使が進んだことが伺える。

同社は、マッコーリー・バンク・リミテッドを割当先として新株予約権を発行しており、オンラインクレーンゲーム「トレバ」や、新規タイトルのプロモーション費用などの充当する、としている。

サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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