バンナムミュージックライブ、22年3月期の決算は最終利益"308%増"の25億円 グループの音楽事業を統合する形で誕生
バンダイナムコミュージックライブの2022年3月期(第39期)の決算は、最終利益が25億3900万円だった。旧バンダイナムコアーツの2021年3月期の決算は、売上高230億7600万円、営業利益3億3800万円、経常利益13億8600万円、最終利益6億2100万円だった。単純に比較すると、最終利益は308.8%増となる。大幅な増益となっているが、前の期は新型コロナの影響もあって業績を悪化させていた経緯がある。
同社は、バンダイナムコグループの事業再編の一環として、バンダイナムコアーツの音楽事業を存続会社として、バンダイナムコライブクリエイティブ、サンライズミュージックを統合し、今年4月から事業を開始した。決算の数字は、旧バンダイナムコアーツのものとみられる。主な事業内容は、音楽コンテンツの企画・制作・管理・運用、 アーティストの発掘・育成、 ライブイベントのプロデュース。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコミュージックライブ
- 設立
- 1983年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 垰 義孝
- 決算期
- 3月