DeNA、27年3月期のNon-GAAP営業利益150億円はコミットメント スポーツとメディカル中心に拡大 ゲームはアップサイド要因

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(5月8日)開催の2024年3月期の決算説明会で、今期2025年3月期から増益に転じ、2027年3月期のNon-GAAP営業利益150億円を目指す。説明にあたった岡村信悟社長は、コミットメント(公約・約束)にすると述べた。2024年3月期の12億円の実績から12.5倍となる。

岡村社長は、過去3年で成長投資を行い、事業としての基盤を整えてきたスポーツ・まちとメディカルを中心に伸ばしていく考えだ。成長投資をこなして黒字を達成したライブストリーミング事業も収益を押し上げる。

主力のゲームについては、新しい開発手法でダウンサイドリスクを抑えつつ、新作がヒットすればアップサイド(上振れ)要因になると想定しているそうだ。ゲームは、大ヒットするかドウかは読みづらいため、計画には含めづらいという。

株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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