アピリッツ、第1四半期のゲーム事業の営業利益は29%減の4300万円 大型タイトル受託に向けた先行投資で 第2四半期から収益貢献


アピリッツ<4174>は、2023年1月期における第1四半期(22年2~4月)の決算で、オンラインゲーム事業の業績について、売上高が前年同期比41.0%増の6億7500万円、営業利益が同29.2%減の4300万円と増収減益だった。前年同期にはなかった『けものフレンズ3』の運営成績が増収に貢献したものの、新卒社員と運営受託の準備のために社員の積極登用を行うなど先行投資が発生したことが主な減益要因となったそうだ。

 

『けものフレンズ3』に加えて、「演義」シリーズ、『アルカ・ラスト』といった運営移管タイトルに加えて、3タイトルの運営受託を行っている。5月からは大型の新規タイトルの運営受託を開始しており、当該タイトルに関する先行費用が発生していたという。第2四半期から収益貢献する。大型タイトルは、他社パブリッシング案件であるため、タイトルは非開示とのこと。

なお、運営パイプラインは以下のとおり。

【運営受託】
・UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)
・⼀騎当千エクストラバースト
・非開示案件
・非開示案件(大型)

【運営移管】
・演義シリーズ
・けものフレンズ3
・アルカ・ラスト

【自社タイトル】
・ゴエティアクロス