【ゲーム株概況(6/16)】ANYCOLORが3日続伸…この日も一時S高　国内証券が投資判断格下げのKLabは続落　ガーラは一時S安に

6月16日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反発し、前日比105.04円高の2万6431.20円で取引を終えた。米FOMC（連邦公開市場委員会）で0.75％の利上げが決定したものの、イベント通過による目先の不確定要素の解消が評価される形となり、国内市場でも日経平均が一時上げ幅600円超に達する場面もあった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、この日もANYCOLOR<5032>が一時ストップ高となるなど3日続伸した。なお、同社の株価は公開価格1530円から約5.7倍まで上昇している。

また、サイバーステップ<3810>が4日ぶりに大幅反発し、ケイブ<3760>やワンダープラネット<4199>、壽屋（コトブキヤ）<7809>なども買われた。

半面、東海東京証券が投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価を535円→516円に引き下げたKLab<3656>が続落した。

ガーラ<4777>は、一時ストップ安となる573円まで売られる場面があるなど3日続落となった。

ほか、ユークス<4334>は6月前半の株価上昇への反動もあって続落し、ネクソン<3659>やcoly<4175>なども安い。