タカラトミーアーツ、22年3月期決算は売上高36%増の290億円、経常益142%増の38億円と大幅増益 「ポケモンメザスタ」や『ワッチャプリマジ!』人気 カプセルトイ伸長

タカラトミー<7867>グループのタカラトミーアーツの2022年3月期の決算は、売上高290億4200万円(前の期比36.4%増)、経常利益38億9500万円(同142.7%増)、最終利益25億2500万円(同215.3%増)と大幅増収増益だったことがわかった。先日開示された決算公告では最終利益のみがわかるものだった。

 

・売上高: 290億4200万円(同36.4%増)
・経常利益: 38億9500万円(同142.7%増)
・最終利益: 25億2500万円(同215.3%増)


タカラトミーの連結業績に対する同社業績の比率を計算すると、売上高が前の期12.9%から20.6%に上昇したほか、経常利益が22.4%から30.8%、最終利益が14.9%から27.7%に上がるなど、同社のグループにおける存在感が高まっている。

同社は、玩具・カプセルトイ・雑貨・ぬいぐるみ・玩具菓子・アミューズメント筐体・キャラクターアパレルの企画、製造、販売を主な事業内容としている。

タカラトミーによると、アミューズメントマシンでは、2020年9月から展開の「ポケモンメザスタ」や2021年10月から展開をスタートした、プリティーシリーズ10周年記念作品『ワッチャプリマジ!』が人気を呼んだとのこと。

また、ガチャ事業については、ガチャ人気が高まっている市場環境の中、大型ガチャ売場の設置拡大と人気コンテンツを使った関連商品により売上が伸長したという。

再掲になるが最終利益の推移は以下のとおり。

株式会社タカラトミー
http://www.takaratomy.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミー
設立
1953年1月
代表者
代表取締役会長CEO 富山 幹太郎/代表取締役社長COO 小島 一洋
決算期
3月
直近業績
売上高2083億2600万円、営業利益188億1800万円、経常利益178億700万円、最終利益98億800万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7867
企業データを見る
株式会社タカラトミーアーツ
http://www.takaratomy-arts.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社タカラトミーアーツ
設立
1988年2月
代表者
代表取締役社長 近藤 歳久
決算期
3月
企業データを見る