Wright Flyer StudiosとKey、『ヘブンバーンズレッド』が6月29日のアップデートで「防御力アップおよび攻撃力ダウンの重ね掛け計算方法の変更」を実施
Wright Flyer StudiosとKeyは、『ヘブンバーンズレッド』において、6月29日に配信を予定しているアップデートで「防御力アップおよび攻撃力ダウンの重ね掛け計算方法の変更」を実施することを発表した。また、お詫びとして7月3日23:59までにログインした全ての方にクォーツ×1500を順次配布する。
●変更内容詳細
防御力アップおよびお攻撃力ダウンの重ね掛け計算を加算から乗算へ変更
【調整前の例】
アクセサリ「火門のブレス+2(エグゾウォッチャーRからのダメージ75%減)」と大島一千子のスキル「ライオンハート(最大でダメージ53.1%減)」を組み合わせると、被ダメージが最大で128.1%減(結果最低ダメージ値の1)となる。
【調整後の例】
アクセサリ「火門のブレス+2」と大島一千子のスキル「ライオンハート」を組み合わせると、被ダメージが最大で88.275%減となる。
なお、重ね掛けせずに単独で使用した場合には、効果の変更はない。現在6月23日時点でリリースされている効果のうち、対象となる組み合わせは以下の通り。
●アクセサリ「火門のブレス」と以下スキル/パッシブスキルの組み合わせ
[Auto]堅忍:敵行動開始時に前衛&DP破損状態で自身の防御力+50%
[Auto]忍耐:敵行動開始時に前衛&DP50%以下のとき自身の防御力25%
[Auto]警衛:バトル開始時、前衛にいると自身の防御力+25%(3ターン)
[Auto]鉄壁:敵行動開始時、前衛にいるとトークン1つにつき防御力+7%
大島一千子汎用スキル「ライオンハート」:自身の防御力を高め、さらに全体の注目を集める
●以下スキルとパッシブスキルの組み合わせ
[Auto]警衛:バトル開始時、前衛にいると自身の防御力+25%(3ターン)
大島一千子汎用スキル「ライオンハート」:自身の防御力を高め、さらに全体の注目を集める
●以下バフスキルの重ね掛け(オーバードライブ/エクストラターンで可能)
大島一千子汎用スキル「ライオンハート」:自身の防御力を高め、さらに全体の注目を集める
●以下デバフスキルの重ね掛け
SS[生者のホメオスタシス]樋口聖華「トリック・カノン」:雷属性強化フィールドを展開し電撃で敵を両断。ランダムで弱体効果(※攻撃ダウン効果発生時)
SS[終末ロリータ白書]菅原千恵「デミニッシュ・レイ」:高圧エネルギー弾を放ちつつ攻撃力を下げる
SS[無上の終局]二階堂三郷「極点の一手」:天賦の才で新たな一手に到達し敵を攻撃。さらに相手の攻撃力を下げる
ヴリティカ・バラクリシュナン汎用スキル「トータルサブトラクション」:回転する盾を全体に叩きつけ、さらに攻撃力をダウン
なお、同社は今回の経緯について以下のように説明している。
今回の件は、エグゾウォッチャ―Rからのダメージを軽減するアクセサリをリリースしたことにより発覚した、計算式上の仕様設計ミスへの対応となる。現状の計算式では、スキル/パッシブスキル/アクセサリの組み合わせによって、100%以上のダメージカットが実現できてしまう。この仕組みを継続していくと、今後長期に運営を続けていく上で多様なスキル/パッシブスキル/アクセサリなどを届けることが難しくなってしまうため、今回の調整を加えることにしたという。また、念入りにテストをしての配信とするため、アップデートは6月29日のストア公開を予定している。なお、6月30日には新たに大島一千子のSSスタイルの実装を予定しているが、こちらは新しい計算式を基にバランス設計をしているとのこと。
■『ヘブンバーンズレッド』
(c)WFS Developed by WRIGHT FLYER STUDIOS (c) VISUAL ARTS / Key
会社情報
- 会社名
- 株式会社ビジュアルアーツ(Key)
- 設立
- 1991年3月
- 代表者
- 代表取締役 馬場 隆博
- 決算期
- 6月
会社情報
- 会社名
- 株式会社WFS
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 柳原 陽太