MAGES.は、6月28日に科学アドベンチャーシリーズ第3弾タイトルである『ROBOTICS;NOTES』が、2012年6月28日の発売から10周年を迎えたことを記念して、キャラクターデザイン担当の福田知則氏による描きおろしイラストを「ROBOTICS;NOTES」公式サイトにて公開した。
種子島を舞台に青春群像劇が描かれた
拡張科学アドベンチャー『ROBOTICS;NOTES』
2022年6月28日に10周年！
『ROBOTICS;NOTES』（「ロボティクス・ノーツ」通称ロボノ）は、志倉千代丸企画・原作の科学アドベンチャーシリーズ第3弾として、2012年6月28日にXbox 360とPlayStation3用ゲームとして発売されたSFサスペンス。同年10月からフジテレビ・ノイタミナ他で全22話にわたって、テレビアニメも放送された。
舞台は2019年の種子島。中央種子島高校ロボット研究部の少年少女たちを描く群像劇が描かれている。科学アドベンチャーシリーズならではのSFサスペンスが展開しながらも、少年少女たちの繊細な心理を丁寧に描いた作品として、現在でも多くのファンに支持されている。ゲームでは2019年に続編『ROBOTICS;NOTES DaSH』を発売し、世界観を広げていった。シリーズ各作品は、現在でもNintendoSwitch、PlayStation4でプレイ可能となっている。
種子島での展開も計画中！
また、舞台である種子島は、一般社団法人アニメツーリズム協会が定める「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」にも選定されており、現在でも種子島では『ROBOTICS;NOTES』のポスターなどが観光客のお出迎えに一役買っている。この夏は10周年を記念しての展開を計画中。続報を待とう。
『ROBOTICS;NOTES』10周年記念イラスト公開URL http://roboticsnotes.jp/
『ROBOTICS;NOTES』（初出2012年）
世界を救うのはヒーローじゃない――オタクだ。
【ストーリー】
2019年。世界線変動率「1.048596」
フォンドロイド——通称『ポケコン』の普及により、拡張現実が身近な存在となった近未来の種子島。
そんな島にある中央種子島高校『ロボット研究部』は廃部の危機に直面していた。2名しかいない部員の1人で主人公の“八汐海翔”は、こんな状況でも「ロボ部」に興味を示さず、ひたすらロボット格闘ゲームに夢中。そんな海翔を尻目に、猪突猛進のダメ部長“瀬乃宮あき穂”は「巨大ロボット完成」を目標に、目下の危機である廃部を避けるべく奮闘していた。
そんなある日、海翔はひょんなことから『君島レポート』なるA.R.アノテーションを発見する。そこには君島コウという人物が書いた、世界を巻き込む陰謀の告発が記されていた。
『ROBOTICS;NOTES ELITE』 Nintendo Switch / PlayStation4/ Steam にて発売中
CAST
八汐海翔（CV.木村良平）瀬乃宮あき穂（CV.南條愛乃）日高昴（CV.細谷佳正） 神代フラウ（CV.名塚佳織） 大徳淳和（CV.徳井青空）愛理（CV.釘宮理恵）天王寺綯（CV.山本彩乃）他
『ROBOTICS;NOTES DaSH』（初出2019年）
何度だって世界を救うのは―オタクだ。
【ストーリー】
舞台は真夏の種子島――
情報インフラが益々発達し、世界の距離が縮まった2020年。
2月に発生したロボットの反乱事件は決戦場となった種子島の高校生たちの活躍により収束したものの、ネットワークを通じた世界的な危機は、情報社会の脆弱性を示すには充分であった。
あれから半年。夏祭りの準備でにぎわう種子島。
高校を卒業し、宇宙飛行士を目指し浪人中の主人公・八汐海翔は久しぶりに帰省した故郷の港にて知り合いのJAXA職員、天王寺綯を通じ橋田至という男に出会う。偶然、海翔と同じ船に乗り合わせていたと語る彼は、観光目的で島を訪れたというが、どうにも言動がおかしい。
久しぶりに再会した元チュウタネロボ部のメンバー達や2月の事件がきっかけで知り合った少女、行舟愛理と共に夏を満喫して過ごす日常の中で、微かに違和感を感じる出来事が頻発し始める。
それは、再び世界を混乱に陥れようとする事件の前触れであった……。
『ROBOTICS;NOTES DaSH』Nintendo Switch / PlayStation4 / Steam にて発売中
CAST
八汐海翔（CV.木村良平）瀬乃宮あき穂（CV.南條愛乃）橋田至（CV.関智一）日高昴（CV.細谷佳正） 神代フラウ（CV.名塚佳織）大徳淳和（CV.徳井青空）行舟愛理（CV.釘宮理恵）天王寺綯（CV.山本彩乃）他
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