セガサミークリエイション、2022年3月期の決算は最終損失9400万円と赤字転落 引き続き債務超過 カジノ機器を手掛ける
セガサミークリエイションの2022年3月期(第9期)の決算は、最終損失9400万円と赤字転落となった。引き続き債務超過となっている。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益が5億8200万円だった。6月24日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、セガサミーホールディングス<6460>の傘下で、カジノ機器の企画・製造・販売を展開する機器メーカーとして、2013年6月に設立された。セガサミーグループがこれまでに培ってきたエンタテインメント分野におけるテクノロジーや創造力を結集させたゲーミングマシンを開発・提供している。
2016年10月に当社の完全子会社であるSEGA SAMMY CREATION USAを設立し、翌年12月には米国ネバダ州におけるゲーミング機器製造・販売ライセンスを取得した。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460