「SPY×FAMILY」が22年上期の若年層流行調査で1位に 「Apex Legends」や「プロセカ」上昇 下期は「Splatoon3」「ONE PIECE FILM RED」に注目
LINEは、2022年上期における若年層の流行に関する調査を実施し、その結果を発表した。全国の15~24歳のLINEユーザー約4700名を対象としており、最新調査では「SPY×FAMILY」が男女ともにすべての年齢層で1位に急上昇したことがわかったという。また、2022年下半期の流行予測では、 「Splatoon3」、 「SPY×FAMILY」、 「ONE PIECE FILM RED」への注目度が高かったという。
<以下、プレスリリースより>
■調査サマリー
・「SPY×FAMILY」が急上昇で6月期の1位!上半期では「TikTok」が継続して上位に
・マンガ・アニメでは「五等分の花嫁」「ONE PIECE」、 VTuberでは「壱百満天原サロメ」が急上昇、 お笑いでは「なかやまきんに君」が11位にランクイン
・男女ともにすべての年齢層で「SPY×FAMILY」が1位にランクイン
・2022年下半期の流行予測では、 ゲーム「Splatoon3」、 アニメ「SPY×FAMILY」、 アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」が全体1位
■「SPY×FAMILY」が急上昇で6月期の1位!上半期では「TikTok」が継続して上位に
・2022年上半期は、 3月期と6月期で上位10位が大きく入れ替わる結果となった。 中でも、 2022年6月期の最新調査では「SPY×FAMILY」が急上昇で1位にランクイン。 SNS関連では、 「TikTok」が前回調査に続き上位3位以内にランクインし、 「YouTube」「Instagram」も上位10位以内にランクインした。
・ゲームタイトルでは常に上位の「Apex Legends」は前回からさらに順位を上げる結果となった。 「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」は前回の11位から4位に上昇した。
・前回調査でもっとも関心が高かった「ロシアのウクライナ侵攻」は、 割合は大幅に減少したものの依然として50位以内に入る結果となった。
■マンガ・アニメ「五等分の花嫁」「ONE PIECE」、 VTuber「壱百満天原サロメ」が急上昇、 お笑いでは「なかやまきんに君」が11位にランクイン
・6月期の総合11位以降のランキングでは「なかやまきんに君」が11位にランクインし、 前回51位から大幅に上昇する結果となった。 12位には「五等分の花嫁」、 20位には「スターバックスコーヒー※」、 24位には「日本プロ野球」がランクインした。
・「ONE PIECE」は前回133位から26位、 さらに28位には「壱百満天原サロメ (にじさんじVTuber)」が急上昇する結果となった。
※「スターバックスコーヒー」:「メロンフラペチーノ」「スタバ」などの回答を含む
■男女ともにすべての年齢層で「SPY×FAMILY」が1位にランクイン
・男女年齢別の傾向をみてみると、 男女ともにすべての年齢層で「SPY×FAMILY」が1位にランクインした。 特に女性の割合が高い傾向だが、 年齢層では大きな差はみられなかった。
・女性では、 全体2位だった「TikTok」が上位となり、 女性15~18歳、 19歳~22歳では2位となった。 また、 女性のすべての年齢層で「なにわ男子」「BTS」「Snow Man」がランクインする結果となった。
・女性15~18歳と19~22歳では「にじさんじ」が9位と10位にランクイン。 女性23~24歳では「ちいかわ(ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ)」が8位にランクインした。
・男性では、 全体3位だったバトルゲームの「Apex Legends」が、 男性のすべての年齢層で上位3以内にランクインした。 また、 男性15~18歳、 19~18歳で「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」が上位10位以内にランクインし、 特に男性15~18歳では3位となった。 女性の若い年齢層でも男性同様に上位にランクインした。
・男性15~18歳では、 他にも「原神」や「モンスターストライク」のゲームタイトルが並び話題になっている様子がうかがえる。 男性15~18歳と19~22歳では、 全体12位だった「五等分の花嫁」が5位と7位にランクイン。 男性23~24歳では、 マンガやゲーム以外にも「株/投資」や「野球」がランクインする結果となった。
■2022年下半期の流行予測では、 ゲーム「Splatoon3」、 アニメ「SPY×FAMILY」、 アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」が全体1位
・2022年下半期に人気が出ると思うものについて※、 『ゲーム編』では「Splatoon3」が全体1位となった。
・2位は「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」、 3位は「Apex Legends」がランクインした。
・男女の傾向として、 男性はほとんどのゲームにおいて女性よりも割合が高い傾向となった。 女性の割合がやや高かったのは「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」で、 女性では2位となった。
※指定された項目の中から選択式で回答
・『アニメ編』では「SPY×FAMILY」が1位となった。 特に女性は6割弱で男性に比べて割合が高くなった。
・2位は「呪術廻戦」、 3位には「僕のヒーローアカデミア」がランクインした。
・『アニメ映画編』では「ONE PIECE FILM RED」が1位にランクインする結果となった。
・2位は「からかい上手の高木さん」、 3位は「転生したらスライムだった件」がランクインした。 『アニメ映画編』のランキングは男女ともに上位3位が同じ作品という結果となった。
LINEリサーチでは、 今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、 四半期毎に本調査を実施してまいります。
【調査について】
2022年6月期
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2022年6月1日~6月3日
有効回収数:4753サンプル
※回収比率は、 [男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1
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2022年3月期
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15歳~24歳の男女
実施時期:2022年3月1日~3月3日
有効回収数:4734サンプル
※回収比率は、 [男性]15-18歳:19-22歳:23-24歳:[女性]15-18歳:19-22歳:23-24歳が2:2:1:2:2:1
1.2.3. 流行ランキング
・「最近流行っているコト・モノ・ヒト」について自由記述形式で聴取
・回答をコーディングしてランキング化。
※特になし/不明に該当する回答のみの対象は、 分析対象から除外。
4. 2022年下半期 (7月~12月) の流行予測
・過去の自由記述と、 SNS等を参考に、 選択肢を作成
・選択肢形式で聴取
会社情報
- 会社名
- LINE株式会社
- 設立
- 2019年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ