【ゲーム株概況(7/19)】モンストシリーズ最新作を配信開始のミクシィが5日ぶり反発 HTML5ゲームの登録者数100万人突破のガーラはS高
-
7月19日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸となり、前日比173.21円高の2万6961.68円で取引を終えた。前週末の米国市場が大幅な上昇となっていた流れを受けて、国内市場も買いが先行し、一時は2万7000円台を回復する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ミクシィ<2121>が5日ぶりに反発した。ミクシィは、モンストシリーズ最新作となるオバケ蹴散らし"3+1"アクションゲーム『モンスターストライク ゴーストスクランブル』の配信を開始したことが株価の刺激材料となっているようだ。
また、ガーラ<4777>がストップ高し、モブキャストHD<3664>や日本一ソフト<3851>、壽屋(コトブキヤ)<7809>などが大幅高した。ガーラは、HTML5ゲーム『Flyff Universe』の登録者数が100万人突破したと発表したことが市場から評価された格好だ。
IGポート<3791>は5日ぶりに大幅反発し、決算通過による悪材料出尽くし感からサイバーステップ<3810>もストップ高まで買われた。
半面、任天堂<7974>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角が安い。
前週末15日に発表した第1四半期決算が営業赤字となったブロッコリー<2706>は4日ぶりに反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777