コナミ、第2四半期は営業益74%増 ゲームソフトの販売増とコスト削減で
コナミ<9766>の第2四半期累計(4-9月期)の連結業績(SEC基準)は、売上高及び営業収入1157億6300万円(前年同期比1.6%増)、営業利益80億5000万円(同74.6%増)、株主に帰属する四半期純利益41億9200万円(同87.8%増)となりました。
同社では、「ウイニングイレブン」や「メタルギア」シリーズの新作を発売し、いずれも堅調な販売を記録したほか、「ラブプラス+」も社会現象ともいえる好評を博した、としています。また、メカニカルスロットマシンやビデオスロットマシンの販売も堅調だったとのこと。利益面では、販売管理費の抑制が最も寄与したもようです。
3月通期は、売上高及び営業収入2850億円(前期比8.7%増)、営業利益245億円(同31.3%増)、株主に帰属する当期純利益135億円(同1.4%増)を見込んでいます。
下期は、小島プロダクションの監修した「悪魔嬢ドラキュラ」シリーズの最新作や「ウイニングイレブン」シリーズの最新作を世界に向けて発売することに加え、「DanceDanceRevolution」の最新作、大ヒットミュージカルコメディドラマ「Glee(グリー)」を題材としたカラオケゲーム「Karaoke Revolution Glee(カラオケレボリューショングリー)」等を発売する、としています。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766