【ゲーム株概況(8/3)】1Q大幅黒字転換&通期予想増額のサンリオが商いを伴って大幅反発 1Q営業黒字転換のIMAGICA GROUPも5日ぶり反発
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8月3日の東京株式市場では、日経平均は反発し前日比147.17円高の2万7741.90円で取引を終えた。為替が1ドル=133円台まで大きく円安方向に振れたことで、輸出関連株を中心に買われる展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サンリオ<8136>が商いを伴って大幅反発した。サンリオは、前日8月2日に発表した第1四半期決算が大幅な営業黒字に転換するとともに、通期の連結業績予想の上方修正も実施したことが市場からポジティブなサプライズとして受け止められているようだ。
また、サイバーエージェント<4751>が4日続伸したほか、ブシロード<7803>やgumi<3903>なども買われた。
周辺株では、IMAGICA GROUP<6879>が第1四半期決算の大幅増収、営業黒字転換を材料に5日ぶりに大幅反発した。
半面、ワンダープラネット<4199>が4日続落となり、ギークス<7060>や東京通信<7359>の下げもきつい。
任天堂<7974>は、大引け後に第1四半期の決算発表を控えていたこともあり、発表内容への警戒感から4日続落した。
ほか、ユークス<4334>やアピリッツ<4174>なども売られ、大手ゲーム株ではスクウェア・エニックスHD<9684>が安い。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136
会社情報
- 会社名
- 株式会社IMAGICA GROUP
- 設立
- 1935年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 長瀬 文男/代表取締役社長 社長執行役員 長瀬 俊二郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6879