講談社、「講談社ゲームクリエイターズラボ」より『FAMILY BATTLE タッグアリーナ』をSteamでアーリーアクセス開始

講談社は、インディゲームクリエイター支援プロジェクト「講談社ゲームクリエイターズラボ」より、『FAMILY BATTLE タッグアリーナ』が2022年8月6日にSteamにおいてアーリーアクセスを開始したと発表した。今後も、支援中の延べ21作品を順次リリースする予定だ。日本語と英語に対応しており、価格は980円となる。

本作は「家族ゲンカ」をコンセプトとした2対2のタッグバトルアクションゲーム。タッグはそれぞれ「アタッカー」と「サポート」の異なるロールで立ち回ることになる。アタッカーは主に近接武器を持ち、前線で相手にダメージを与える役割で、サポートは遠距離武器を持ち、アタッカーのようにダメージを与えることはできないものの、多種多様なスキルをセットして戦況をコントロールすることができる。

全てのキャラクターは「アタッカー」としても「サポート」としても使用することができ、キャラクターによって使用できるスキルや攻撃の特徴などが異なってくる。

たとえば長男は、アタッカーの中でも特に素早い立ち回りが可能なキャラクターとなっている。またサポートで紹介されている祖父は、跳ねる爆弾を投げ、相手を拘束するスキルを持つのが特徴になる。タッグはお互いのに全く異なる立ち回りが要求するため、ゲームに勝利するにはキャラクター達の特色に合わせた戦略と、何よりチームワークが必要となる。

なお、このプロジェクトでは、担当編集者がつき、制作支援からパブリッシング、国際展開や二次展開までをサポートしている。今回、クリエイターと担当編集者の打ち合わせの中で「家族ゲンカ」という普遍的なテーマをモチーフとするアイデアが生まれたそうだ。「アタッカー」と「サポート」に分かれて2対2で戦う協力重視の戦略的な対戦アクションゲームに仕上げた。

 

 
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