「Renta!」運営のパピレス、第1四半期決算は売上高12%減の48億円、営業利益74%減の5600万円

「Renta!」運営のパピレス<3641>は、本日(8月10日)、2023年3月期 第1四半期(22年4月~22年6月)の連結決算を発表し、売上高48億5200万円(前年同期比12.2%減)、営業利益5600万円(同74.1%減)、経常利益2億3400万円(同7.0%増)、最終利益1億2600万円(同3.1%減)だった。

・売上高:48億5200万円(同12.2%減)
・営業利益:5600万円(同74.1%減)
・経常利益:2億3400万円(同7.0%増)
・最終利益:1億2600万円(同3.1%減)

(集客施策)
「Renta!」の会員数800万人突破を記念して、割引やポイント還元などが適用するクーポンの配布を実施した。また、草彅剛さんと神木隆之介さん共演の新TVCM「Renta!レンタルチェック篇」の放映を開始した。さらに、Renta!提供のミニ番組「マンガ、鬼ほど好きなんで」の放送も開始した。

(サイト改良施策)
割引やポイント還元などが適用するクーポンサービス機能をリリースした。

(オリジナルコンテンツ施策)
「Rentaコミックス」のオリジナルマンガレーベル「COMICスピア」よりリリースする作品について、「小説家になろう」と共同で、「コミカライズ原作大賞 第2回」コンテストを実施している。

(次世代コンテンツ施策)
タテ読みフルカラーコミック「タテコミ」の拡充を進めている。また、マンガにモーションと音声を付加し、スマートフォンでの視聴に最適のタテ型アニメーション形式の動画コンテンツ「アニコミ」の制作体制の強化を進めている。

(海外展開施策)
海外の直営販売サイトの「英語版Renta!」、「中国語繁体字版Renta!」の売上拡大を目指して、集客、サイト改良、コンテンツの拡充を進めている。

■2023年3月通期の業績見通し
2023年3月通期の業績は、売上高218億7000万円(前期比5.7%増)、営業利益8億2400万円(同13.9%減)、経常利益8億4300万円(同30.2%減)、最終利益4億8300万円(同35.6%減)、EPS52.89円を見込む。

・売上高:218億7000万円(同5.7%増)
・営業利益:8億2400万円(同13.9%減)
・経常利益:8億4300万円(同30.2%減)
・最終利益:4億8300万円(同35.6%減)
・EPS:52.89円

計画に対する進捗率は、売上高22.2%、営業利益6.8%、経常利益27.8%、最終利益26.1%となっている。

・売上高:22.2%
・営業利益:6.8%
・経常利益:27.8%
・最終利益:26.1%

株式会社パピレス
https://papy.co.jp/corp_site/

会社情報

会社名
株式会社パピレス
設立
1995年3月
代表者
代表取締役社長 松井 康子
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3641
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