DDTプロレスリング、チャンピオンへの挑戦権をNFTアート化 試合敗北で権利は譲渡



サイバーエージェントグループのCyberFightが運営する「DDTプロレスリング」は、8月15日、プロレス界初の試みとして、チャンピオンへの挑戦権のNFTアート化を実現した。

8月14日東京・後楽園ホール大会にて、DDTの最高峰の王座であるKO-D無差別級選手権への挑戦者を決定するバトルロイヤルが行われ、世界的総合格闘家の青木真也選手が挑戦権を獲得した。

この挑戦権を保持する証として、青木選手にNFTアートの贈呈が行われた。

ブロックチェーン技術により複製・偽造が不可能であるとともに所有権が明確となるNFTアートを導入することで、チャンピオンへの挑戦権という存在を明確に示すことが出来る。

これは世界中のプロレス団体を見回しても前例がなく、世界初の事例(※CyberFight調べ)という。

青木選手がチャンピオンに挑戦するまでに試合で敗れてしまうと、その勝者にNFTアートの権利が譲渡されてしまうため、今後NFTアートの動向がDDTのリング上で非常に大きな注目を集めることになる。

■NFTアートが贈られた際の様子
https://twitter.com/ddtpro/status/1558768103823069185

※Tweet内、寄贈→偽造

■NFTアートの所有者が示されたページ
https://opensea.io/assets/ethereum/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/54987014601688258088318441665604195907962037237575619247463401546980054269953

■写真