Unityをもちいて個人でインディーゲーム開発を行う「役演亭」は、初リリース作品である「心の力の生徒達」Steam版を8月17日よりリリースした。体験版と770円で購入できる本編を配信している。
本作は、味方5人全員の名前・容姿を自由に設定可能なキャラクターメイキングができ、RPG のような戦闘・収集・強化要素を備えていることが特徴の Windows(PC)用タイピングゲーム。
■「キーガイド」「5段階の難易度設定」で初心者から上級者まで幅広くカバー
本作は、ブラインドタッチを身に着けるためのゲームとしても活用可能な、単キー入力型のタイピングゲーム。入力すべきアルファベットは「ランダム」に選ばれるため、自己流でローマ字入力等のタイピングに慣れた方でも手応えがある。キーボードに慣れていない初心者や、ブラインドタッチが完璧ではない方向けに、キー配置を覚えていなくても打てる「キーガイド」を搭載している。
最上級の INFERNO では現役の専門職でもクリアすることが厳しいバランスとなるので、上級者・専門職の方でもやりごたえがある。アルファベットのキー配置を完全に覚えていて、それが反射的かつ正確に出てこなければクリアできないだろう。
■ キャラクターメイキング
味方側5人全員の名前・容姿などを自由に設定することができる。容姿は、あらかじめ用意されている男女各10人(計20人)の立ち絵から自由に選択できる。
■ やり込み要素(装備アイテムの収集・強化)
「フリーバトル」やクリア後の追加ステージでは、各ステージをクリアして入手した「サイコストーン」という装備品をもちいてやり込み(収集・強化)を行うことができる。
錬金システムも搭載しており、不要な装備品を解体してレベルを強化したり、強力なエンチャントを付与して、戦力を強化していくこともできる。例えば「ハイヤーセルフ」という種類のエンチャントをサイコストーンに付与することで、HPがゼロになっても復活できるようになる。
■「やり込み度合い」「タイピングスキル」の両方が要求するスコアアタック戦
ストーリークリア後は、錬金した装備品を持ち込み可能なスコアアタック(一定時間内のトータルダメージを追求)に挑戦できる。装備品の十分な強化と、タイピングスキルの両方がなければ HP を削り切ることも困難。
■ 名前をつけたキャラクター達がメッセージウィンドウに登場
ストーリーステージの随所(戦闘前と戦闘後)には、主にテキストベースによる寸劇が挿入される。キャラクターメイキングで名付けた名前がメッセージウィンドウに登場するので、予想外のやりとりが行われることも含めて、キャラの設定を考えたり楽しむこともできる。
