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8月18日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比280.63円安の2万8942.14円で取引を終えた。前日に2万9000円台乗せとなっていたことによる目先の過熱感もあり、朝方から利益確定の売り物が優勢な展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>が3日ぶりに大幅反発したほか、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やアカツキ<3932>が買われた。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断は「ニュートラル」を継続としながらも目標株価を2660円から3110円に引き上げたサンリオ<8136>が年初来高値を更新した。
カプコン<9697>やスクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株も総じて買われた。
半面、コムシード<3739>が大幅反落し、enish<3667>やモブキャストHD<3664>などが売られた。
ガンホー<3765>やミクシィ<2121>、コロプラ<3668>など主力株の一角はさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136