エストニアのReady Player Meは、8月23日、シリーズBで5600万ドル(76億円)の資金調達を実施した。調達した資金は、チーム規模の拡大と予測不可能な市場において財務的な安定を確保できるとしている。
出資者にはa16z GAMES FUND ONEとa16z cryptoが主導し、Robloxの共同創設者David Baszucki氏、Twitchとメタバースやゲーム向けのNFTマーケットプレイスFractalの共同創設者Justin Kan氏らが名を連ねている。
▲VRChat用のアバター制作ムービー。
同社はこれまで8年の歳月をかけてアバター技術を確立してきたという。自身の写真からアバターを精製できるのも特徴だ。
ゲームや仮想空間を構築するのは非常に困難であり、開発者の工数を必要とする。同社はアバタークリエイターの構築取り除き、その工数を減らしたいとしている。