アカツキ<3932>は、この日(8月26日)、100%出資の子会社CRAYONにファンアプリ事業を移管することを明らかにした。会社分割の手法を使うもので、ファンアプリ事業の分社化となる。10月1日に効力発生日となる。
同社は「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」をミッションに「ゲームを軸としたIPプロデュースカンパニー」としてグローバルに事業を展開している。
今後、さらなる成長を加速させるため、責任と権限を一体化して事業を運営するベンチャーカンパニーグループを目指すとし、今回の決定はその一巻となる。
分社化することになったファンアプリ事業では、ノーコードプラットフォームを用いたエンタメ業界向けの公式アプリ開発サービスを提供しているそうだ。
2020年6月の発表以来、多くのアーティストやタレント、お笑い芸人、YouTuber、アスリートから反響があり、現在、約70のアプリがリリースされているとのこと。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932