ケイブ<3760>は、この日(9月1日)、でらゲーの株式取得を取得し、子会社化が完了したことを明らかにした。ケイブは、でらゲー株式を50奥円で取得するが、現金による分割払いを行う。まず本日、銀行から借り入れた10億円を支払い、その後、2024年8月から2029年8月まで年6億円、2030年8月に4奥円を支払う予定。
なお、業績に与える影響としては、負ののれんが発生する見通し。負ののれんとは、買収される企業の純資産を下回る対価でM&Aが成立したとき、純資産との差額となる。買収価額50億円で純資産が60億円だった場合、負ののれんは10億円となる。
でらゲーの2022年3月期の純資産は開示されていないが、2021年3月期の純資産は82億8900万円だった。この負ののれんは、発生した期に特別利益として計上するとのこと。その他業績に与える影響は精査中としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760
会社情報
- 会社名
- 株式会社でらゲー
- 設立
- 2010年12月
- 代表者
- 代表取締役 家次 栄一