【ゲーム株概況(9/2)】GameFi分野やBLCゲームに参入のクルーズが後場に入って急騰 子会社サイバードがWeb3領域で提携のアエリアはしっかり
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9月2日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら3日続落となり、前日比10.63円安の2万7650.84円で取引を終えた。日本時間の今晩に米国の8月の雇用統計の発表を控えており、米国の金融引き締めの動きへの警戒感から手控えムードが強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な推移が目立つ中で、クルーズ<2138>が後場に入って急騰した。クルーズは、GameFi分野に本格参入することと、子会社CROOZ Blockchain Labを通じ、ブロックチェーンゲームの企画・開発を開始することを発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、enish<3667>や壽屋(コトブキヤ)<7809>、東映アニメ<4816>などが買われた。
子会社のサイバードがWeb3領域でのビジネス展開の拡大を目指し、microverseと業務提携すると発表したアエリア<3758>はしっかり。
半面、ケイブ<3760>が続落し、ネクソン<3659>やcoly<4175>、ブシロード<7803>なども売られた。
カプコン<9697>は、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を4300円から4600円に引き上げたものの、この日は小幅続落となった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138