11月20日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比172円08銭安の3万8242円35銭で午前中の取引を終えた。朝方は堅調に始まったものの、売買一巡後にマイナスに転じた。エヌビディアの決算を控えていることに加え、ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクも重しになったという。
【主要指数】
・日経225: 38,242.35(-172.08)
・TOPIX: 2,697.67(-12.36)
・ドル/円: 154.87(+0.19)
・ダウ: 43,268.94(-120.66)
・ナスダック: 18,987.47(+195.66)
・SOX: 4,919.16(-172.08)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は51銘柄(54%)、下落は33銘柄(35%)、変わらずは10銘柄(11%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
個別銘柄では、フェイス<4295>が久々に場中に寄り付いたほか、KADOKAWA<9468>、アカツキ<3932>、カバー<5253>が買われた。
その一方で、円谷フィールズホールディングス<2767>、イオレ<2334>、モブキャストホールディングス<3664>、SHIFT<3697>が売られた。