【ゲーム株概況(9/5)】GameFi分野参入のクルーズがストップ高 KADOKAWAが安い 目標株価引き下げのコナミGとコロプラもさえない

9月5日の東京株式市場では、小幅続落。日経平均株価は、前営業日比31.23円安の2万7619.61円でこの日の取引を終えた。米国での金融引締や景気後退への警戒感に加えて、欧州へのガス供給を巡る懸念がくすぶり、朝方から売り優勢で始まった。売り一巡後は押し目買いが入り、下げ渋った。その後は米国市場が休場となるため、様子見ムードが広がった。
こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、クルーズ<2138>が大幅続伸し、ストップ高まで買われた。100%子会社であるCROOZ Blockchain Labを通じて、GameFi分野に本格的に参入すると発表したことが引き続き手がかり材料となったようだ。ディー・エル・イー<3686>、enish<3667>、KLab<3656>、gumi<3903>、グリー<3632>なども買われた。
他方、KADOKAWA<9468>も売られた。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会理事だった高橋治之容疑者が同社が大会スポンサーに選定されるよう組織委側に働きかけた疑いがあると報じられたことが売り材料視された。ただ、朝方の売り一巡後は下げ渋った。
コナミグループ<9766>も小幅続落。みずほ証券が同社株のレーティング「買い」の継続とし、目標株価を1万0600円から1万円に引き下げたことが嫌気された。コロプラ<3668>も続落。大和証券が同社株のレーティング「3」の継続とし、目標株価を820円から730円に引き下げた。

会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高141億9100万円、営業損益10億2500万円の赤字、経常損益8億3700万円の赤字、最終損益5億3000万円の赤字(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億3300万円、営業利益10億200万円、経常利益18億500万円、最終損益3億600万円の赤字(2025年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2779億1500万円、営業利益166億5100万円、経常利益177億4200万円、最終利益73億9200万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4216億200万円、営業利益1019億4400万円、最終利益746億9200万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766