【TGS2022】「ハリー・ポッター」シリーズの世界観が会場に…NetEase Games『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』ブースレポート 中国でヒットした話題作が試遊可能



コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、本日(9月15日)~18日までの期間、国内最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2022(TGS 2022)」を開催している。本稿では、NetEase Games『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』のブースの模様をお届けしていく。

『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』の展示と試遊を行っているNetEase Gamesのブースでは、「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を再現。来場者はPC版、スマホタブレット版いずれかにて試遊が可能だ。



▲壁には本作に登場するキャラクターが描かれていた。


▲「ハリー・ポッター」シリーズということもあり、試遊者は老若男女様々な層がいた。

本作は中国にて2021年9月9日に『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』(中国名、哈利波特:魔法觉醒)にて先行配信されている作品だ。配信開始後、Appstoreセールスランキング、トップ10圏内にランクインし、中国で配信された新作タイトルの中でも指折りのヒット作となっている。

そんな話題作が今回TGS2022 で試遊可能だ。



本作はWarner Bros Entertainment(ワーナー・ブラザース)とNetEaseGames(網易遊戯)が共同開発したもので、RPG要素を取り込んだカードゲームである。

ストーリーはJ・K・ローリングのオリジナル作品をベースとした魔法世界が描かれており、第⼆次魔法戦争の数年後という設定になっている。プレイヤーはホグワーツ魔法魔術学校の新⼊⽣として、⼀流の魔術師を⽬指すことになる。






学校の授業を受けて学んだり、シリーズではおなじみの「クィディッチ」や「決闘クラブ」などまさしく作品の世界観に浸れる内容となっている。

バトルシーンでは、エネルギーを消費してカードを使用するという従来モードにキャラクターの移動概念を取り入れ、ゲームの操作性を多いに高めた設計となっている。プレイヤーはカードの使い方を考慮する必要があるだけでなく、うまく移動して相手のカードスキルを避ける必要がある。

▲バトルでは味方も加わった複数体制のシチュエーションもあった。配置や駆け引きなどの戦略的奥深さもありそうだ。

ゲームでは「バトルカード」と「パートナーカード」の2種類が提供されており、さらに、バトルカードは「召喚カード」と「呪文カード」に分かれている。また、機能によってコントロール系、ダメージ系、回復系に分かれている。様々な特性機能を持ったカードを組み合わせてカードデッキを構築し、バトルに臨むようになっている。

▲カードはクエストクリアなどで入手可能だ。

カードの他、アバターなども入手できる。また、"共鳴"というシステムがあり、サポートキャラクターを召喚することも可能だ。サポートしてくれるキャラクターは原作でも登場したキャラクターもいるため、原作ファンにもたまらない演出になっていた。

本作は世界同時リリースが決定しており、世界的にも期待されている作品となっている。気になる人はNetEase Gamesのブースに足を運んでみよう。



NetEase Games

会社情報

会社名
NetEase Games
企業データを見る