【ゲーム株概況(9/20)】東京通信がS高…投資先のアイドル創造プロジェクトの総合Pに秋元康氏就任で 『ユニゾンエアー』移管発表のアピリッツは大幅反発
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9月20日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比120.77円高の2万7688.42円で取引を終えた。朝方は買い戻しの動きが先行し、一時は上げ幅300円超に達する場面があったものの、引き続き金融引き締めへの警戒感が強く、一巡後は上げ幅を縮小した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>がストップ高した。東京通信は、投資先であるオーバースが準備している新規アイドルグループ創造プロジェクトの総合プロデューサーに秋元康氏が就任すると発表されたことが株価の刺激材料になったようだ。
ただ、同様にオーバースに出資しているgumi<3903>は、一時年初来高値の更新まで買われた後にマイナス圏に沈むなど荒い値動きとなった。
また、非開示だった2022年9月期の業績予想は赤字見通しとなったものの、新作『メメントモリ』のリリース日が10月18日に決定したバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、4日ぶりに反発した。
アカツキ<3932>から櫻坂46・日向坂46 応援【公式】音楽アプリ『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』の運営サービスを2022年10月1日付で移管することを発表したアピリッツ<4174>も4日ぶりに大幅反発した。
半面、「東京ゲームショウ2022」での新作発表期待で買われていたコナミグループ<9766>が商いを伴って続落した。
ほか、コムシード<3739>やガーラ<4777>などが売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359