【ゲーム株概況(9/22)】自社株の取得枠拡大のユークスが大幅反発 NFTゲームのアンバサダーに人気YouTuber就任のクルーズが一時S高
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9月22日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比159.30円安の2万7153.83円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)で、市場の想定よりも強い金融引き締めが示唆されたことで、米国市場が大幅安となった流れが国内市場にも波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が3日ぶりに大幅反発した。ユークスは、前日21日に現在実施中の自社株の取得上限を50万株から70万株に、取得価額の上限を3億円から5億円にそれぞれ引き上げたことが市場の関心を集めたようだ。
また、子会社のCROOZ Blockchain LabがNFTゲームのアンバサダーに人気YouTuberのヒカルさんが就任すると発表したクルーズ<2138>が一時ストップ高した。
enish<3667>やgumi<3903>、ドリコム<3793>なども買われた。
半面、アピリッツ<4174>が利益確定の売り物に押されて反落し、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>や壽屋(コトブキヤ)<7809>なども売られた。
8月の月次売上高の好調を材料に前日は買われたフリュー<6238>も反落した。
ほか、アカツキ<3932>とcoly<4175>が年初来安値を更新した。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334