【ゲーム株概況(9/26)】クルーズがS高…子会社参画のゲーム内のトークンが暗号資産取引所に上場決定で 東京通信は一時1500円乗せも小幅反発に
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9月26日の東京株式市場では、日経平均は下げ幅を拡大して3日続落し、前日比722.28円安の2万6431.55円で取引を終えた。欧米の金融引き締めによる金利上昇と世界景気の悪化懸念による株安の流れを受けて、国内市場も朝方から大きく売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、クルーズ<2138>がストップ高した。クルーズは、子会社CROOZ Blockchain Labが参画する「PROJECT XENO(プロジェクトゼノ)」のトークン(GXE)が暗号資産取引所MEXC Globalに上場することが決定したと発表したことが新たな株価の刺激材料となっているようだ
また、ドリコム<3793>が年初来高値を更新し、gumi<3903>やenish<3667>などもしっかり。
子会社ティファレトがANAP<3189>と共同で開発するライブコマースサービス「PCAN Live」の正式版を9月28日にリリースすることを発表した東京通信<7359>は一時1500円台まで買われる場面があったものの、小幅反発にとどまった。
半面、アピリッツ<4174>は利益確定売りが続く形で大幅続落し、ワンダープラネット<4199>やブシロード<7803>も売られた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を1900円から1700円に引き下げたDeNA<2432>もさえない。
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信グループ
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高62億1900万円、営業損益1億3300万円の赤字、経常利益3億5700万円、最終損益2億400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359