ワンダープラネット、バーチャルオンリー株主総会を導入 遠隔地と近隣の株主が同等の条件で出席可能 感染対象対策にも

ワンダープラネット<4199>は、10月24日、11月25日開催の第10期定時株主総会において、定款の一部変更を行い、場所の定めのない株主総会(いわゆるバーチャルオンリー株主総会)を導入することを明らかにした。同日より効力が発生する予定。

遠隔地と近隣の株主が同等の条件で出席でき、物理的な会場が不要であることから株主総会の効率化・円滑化・日程の多様化につながるほか、新型コロナなどの感染症への対策にも資するなど社会情勢の変化にも柔軟に対応できる、としている。

なお、定款の一部変更は、経済産業省令・法務省令で定める要件に該当することについて、経済産業大臣と法務大臣の確認を得ることが条件となる。

あわせて株主総会参考書類の電子提供措置をとる旨を定款に定めることが義務付けられたことから、その電子提供制度も導入する。これに伴い、株主総会参考書類のインターネット開示とみなし提供の規定は削除するという。

ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
企業データを見る