【株式】BOIが大幅続落、ストップ安まで売られる 『メメントモリ』課金高に減速懸念 短期急騰で利食い売りも
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が大幅続落となり、ストップ安まで売られている。本日(11月4日)10時40分現在、前営業日比400円安の1万1340円の特別売り気配となっている。
同社は11月2日、『メメントモリ』の2022年10月度(10月18日~31日)の課金高について35億円だったと発表したものの、10月18日~23日の6日間が18億円だったことから、市場では課金高の伸びが減速しているとの見方が広がっているという。また上場来高値を更新するなど短期間で株価が急上昇したため、利食い売りが出やすくなっているとのこと。
なお、スマートフォンゲームアプリの運営では、リリース直後の週で大きく売上が出た後、翌週にいったん落ち着き、そこからイベントやキャンペーン、アップデートなど運営を通じて、数字を伸ばしていくことが少なくない。11月中旬までのセールスランキング推移などもチェックしておきたいところだ。
(※)11月4日は10時40分まで反映。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393