【株式】スクエニHDが年初来高値更新 中間決算は減収・営業減益も第2四半期のモメンタム改善を評価

スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が大幅続伸し、年初来高値を更新した。前場は、前日比330円高の7050円で取引を終えた。昨日(11月8日)に発表した第2四半期決算が好感された模様だ。

同社の発表した9月中間決算は、売上高1633億9200万円(前年同期比3.3%減)、営業利益260億4400万円(同10.6%減)と減収・営業減益だった。

ただ、第2四半期をみると、大型の新作や拡張パッケージが少ない中、売上高が前年同期比10.2%増の885億1600万円と増収を確保するなど、業績モメンタムの改善と受け止められたようだ。

 

株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
https://www.hd.square-enix.com/jpn/

会社情報

会社名
株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
設立
1975年9月
代表者
代表取締役社長 桐生 隆司
決算期
3月
直近業績
売上高3432億6700万円、営業利益443億3100万円、経常利益547億0900万円、最終利益492億6400万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9684
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