Nianticは、同社の『Pokémon GO』のリアルイベント「Pokémon GO Fest」において、開催した3都市の地域経済に対し、総支出とそれに伴う税収を合わせて3億900万ドル(452億円)の貢献ができたと発表した。調査会社Statistaのデータによるものという。
「Pokémon GO Fest」に参加したトレーナーはポケモンを捕まえたり、イベント限定のスペシャルリサーチを行いながら、会場とその周辺を探索することで地域を体験できる。
3都市で行われた「Pokémon GO Fest」の調査の総合結果：
・7960万ドルの税収増を含む、総額3億900万ドルの地元経済効果
・15万人の参加者のうち85%が市外からの参加者
・来場者の平均消費額は650ドル
・45%が12ヶ月以内に開催都市を再び訪れたいと考えている
・捕獲されたポケモンの総数 3,800万匹
・トレーナー1人あたりの平均探索距離10.2km
なおNianticは、同社のミッションとして、
・「人々を屋外に誘い出します」
バーチャルな世界が現実の世界につながることが人間によって最も幸せな状況ではないかと考えています。
・冒険心を掻き立てます
これまで知らなかった街並みや公園、友だちと出会うきっかけを提供します。
・運動の奨励
Nianticは人々が体を動かし、アクティブでいられるように、技術を作っています。
・「つながりを作る」
Nianticの製品が、人々に近所の方々や地域のコミュニティとのつながりをもたらすことを願っています。
を掲げている。同イベントはその内容を体現したとも言える。
同イベント結果のさらなる詳細は公式サイトで確認できる。
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