BOI、新作『メメントモリ』のリリース24日間の課金高は48億円と発表 課金高低下を想定しつつ広告投資による成長目指す ワールド横断コンテンツの実装も
バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>は、この日(11月14日)、新作『メメントモリ』のリリース以来のKPI(速報値)を公開し、10月18日から11月10日までの期間で課金高が48億円だったことを明らかにした。10月18日~23日の6日間で18億円、24~31日で17億円、11月1~10日で13億円だったとのこと。また、累計ダウンロード数については11月10日時点で149万人、広告宣伝費は合計3億円を計上したとのこと。
同社では、LTVが非常に高いことから、 ROASが100%以上になりやすく、広告による成長サイクルで成長を目指す、としている。広告出稿を行ってユーザーを獲得し、獲得ユーザーから売上を増やしていくモデルになるという。
同社では、今後も長く遊んでもらえる運営方針をとるほか、対応プラットフォームや言語の拡大、ワールドをまたいで一緒に遊べるコンテンツの実装を行なっていく考え。課金高は数カ月間は減少する想定で、安定した段階で広告の先行投資を行ない23年春以降の拡大を目指していく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393