コーエーテクモゲームスは、この日(11月22日)、同社が制作・販売するゲームソフト『信長の野望』『三國志』など34タイトルを無断で複製した記録媒体を販売していた静岡市の男性(45歳)を、宮城県警が著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕したと発表した。
男性は、同社の『信長の野望』『三國志』他34タイトルに加えて、他社が著作権を有する複数のゲームソフトを無断でマイクロSDカードに複製し、オークションサイトの出品画面に複数のゲーム機名を掲載したうえで、「大量のレトロゲームが遊べる」などと説明し、模倣ゲーム機とセットにして販売していた。
同社では、このように複数のゲームソフトを無断複製のうえ、販売する行為は非常に悪質な行為であると判断したため、宮城県警に告訴状を提出し、今回被疑者の逮捕に至った、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コーエーテクモゲームス
- 設立
- 1978年7月
- 代表者
- 代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 非上場