『勝利の女神:NIKKE』は開始2週間で世界収益92億円突破と好スタート! 日本が最大市場、『プロスピA』や『FGO』抑えてトップに!【SensorTower調査】
SensorTower(センサータワー)は、11月4日にリリースされた『勝利の女神:NIKKE』について、リリースから2週間で世界収益6700万ドル(92億円)を突破したとの調査レポートを公開した。同作の最大の市場は日本で、韓国やアメリカでも好スタートを切ったという。Level Infiniteの『Tower of Fantasy』を凌ぐ勢いだそうだ。
Sensor Towerのストアインテリジェンスのデータによると、世界収益6700万ドルの国・地域別の分布を見ると、1位が日本で37.9%、2位が韓国で32.9%、3位がアメリカで14.5%となっている。
日本においては、リリース前の2022年10月20日からTVCMを放映、10月30日、31日の2日間は東京で開催した「池袋ハロウィンコスプレフェス2022」に出展するなど、事前プロモーションも展開され、好スタートの要因の1つにつながっていると指摘した。
『勝利の女神:NIKKE』の収益Top5市場におけるランキングでも好調が確認できる。同期間のApp StoreのTop Grossingランキング推移では、韓国においてトップスタートを切り、2022年11月15日までは1位あるいは2位を維持し続けた。
日本ではリリース当日こそ2位だったが、その翌日には1位に浮上、4位にランクを下げる日もあったが、2022年11月11日からは4日連続1位をキープした。また、リリースから2週間においては、日本と香港ではTop5圏内、韓国でもTop10圏内を維持するなど、幅広い市場で受け入れられているという。
同作の好スタートは、日本のモバイルゲーム収益においても確認できる。Sensor Towerのデータによると、2022年11月4日~11月17日における日本のモバイルゲーム収益では、2500万ドル(34億円)以上でトップを記録した。
2位以下のタイトルは『プロ野球スピリッツA』や『Fate/Grand Order』など、いずれも日本を代表するトップモバイルゲームがひしめき合う中、同期間に2000万ドルを超える収益を記録した唯一のモバイルゲームだった。
また、同期間の世界収益においては、1位の『王者荣耀』(Tencent)、2位の『原神』(miHoYo)に続く3位となっている。
初速は『Tower of Fantasy』に及ばなかったものの、リリースから8日目から大きく差が出ているとした。『勝利の女神:NIKKE』は、13日目に最高収益を記録し、今後日本においてロングヒットとなる可能性を秘めているとまとめた。
NIKKEがリリース2週間で世界収益6,700万ドルを突破、最大市場の日本に加え、韓国、アメリカでも好スタート
https://sensortower.com/ja/blog/nikke-made-good-start-in-global
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