パルス、UAEのドバイにWeb3型メタバース関連事業を手掛ける子会社「pulse Dubai FZE」を設立
-
パルスは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国にWeb3型メタバース関連事業を手掛ける子会社「pulse Dubai FZE」を設立することを発表した。
子会社設立後は、まずは既存のメタバース技術を応用したweb3型メタバースのプロトタイピングを進めていく予定。現地での活動については、同社のメタバースプラットフォーム「INSPIX WORLD」で協業しているmonoAI technology<5240>が開発を担当する。そして、同社が保有するコンテンツ業界のネットワークを最大限活用し、次世代サービスの展開を目指していく。
<子会社設立の目的>
当社では、2018年よりメタバースプラットフォーム「INSPIX WORLD」の開発を行っている。これは「仮想世界で消費される人類の可処分時間は今後飛躍的に増加していく」という確信から始まっており、事実、現在ではメタバースという巨大市場が世界的に注目を集めている。累計140億円を超える開発投資によって蓄積してきた独自のメタバース開発ノウハウ・技術力を活かして、Web3型メタバース事業に挑戦できることは他社と比べて大きな競争力があると考えており、ドバイに100%子会社「pulse Dubai FZE」を設立することを決定した。同社の持つ技術力に加えて、約4年間のメタバースコンテンツ開発で培ったコンテンツ業界との強力なネットワークを強みに、Web3型メタバースでの事業をグローバルに展開していく。
進出国に関しては、法制度、ビジネス環境、ブロックチェーン関連技術の時流などから総合的に検討を進めてきた。特にメタバースを取り扱う点において、シンガポールで「ギャンブリング・コントロール・アクト2022」が今年8月に施行されるなど、世界的に動きが激しく、その解釈や法規制のリスクについては議論の余地が多く残されている状況と捉えているとのこと。ドバイへの進出については、フリーゾーンでの外資企業への優遇制度、国家的な支援体制や税制のメリットに加えて、法規制によるリスクが現状高くないという最新の時流を鑑みて判断したという。
<設立する子会社の概要(予定)>
名称:pulse Dubai FZE
所在地:アラブ首長国連邦ドバイ首長国
事業内容:Web3型メタバース関連事業
出資比率:パルス100%
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240
会社情報
- 会社名
- パルス