デジタルハーツHD、韓国のゲームマーケティング機能を強化 マーケティング支援会社RychmonstaRを共同経営する柳 恩志氏と崔 香淑氏を招聘
デジタルハーツホールディングス<3676>は、この日(12月22日)、15年以上ゲーム及びマーケティング事業に携わり、現在は韓国のマーケティング支援会社RychmonstaRを共同経営する柳 恩志氏と崔 香淑氏をDIGITAL HEARTS Seouに新たに迎え入れ、韓国におけるゲームマーケティング機能を強化を行うと発表した。韓国拠点にも新たにマーケティング機能を保有することで、中国から韓国、韓国から日本といったクロスボーダー案件の獲得力の向上を図る。
両氏は、韓国でゲームマーケティング支援を行うRychmonstaRの共同創業メンバーで、これまで様々なサービスやゲームタイトルの企画、開発、運営、マーケティングを総合的に支援してきた。
特に、マーケティング戦略の策定や、オンライン広告、テレビCM、インフルエンサー施策など多様なメディアリソースを活用したプロモーション支援に強みがあり、日韓を中心とするグローバルプロジェクト実行の豊富な経験から、海外進出のコンサルティングに対する専門的知見も有している。
同社グループは、ゲームの不具合を検出するデバッグ事業を祖業に、ゲーム開発支援やマーケティング支援、海外展開支援、カスタマーサポート等、幅広いサービスをワンストップで提供することで、ゲームメーカーをはじめとする顧客企業のビジネスの“成功"を強力に支援している。特に昨今では、コンテンツの海外展開が加速していることから、同社グループではアジア圏を中心とする海外展開支援事業の拡大に注力している。
海外展開支援事業では主に、上海・台湾・韓国・日本の拠点をベースに、ゲームの世界観を活かした翻訳・LQA(※)のサービスを、上海・台湾・香港・シンガポール・日本をベースに、マーケティング支援サービスを、日本をベースに、カルチャライズをはじめとするゲーム開発支援サービスを提供している。
※LQA…Linguistic Quality Assurance の略で、翻訳したテキストや構成の品質を確認すること。
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676