【人事】Web3スタートアップのプレイシンク、尾下順治氏が代表取締役社長に就任 小林 陽介氏は取締役CPOに 23年の事業拡大に備えた管掌変更

Web3スタートアップのプレイシンクは、この日(1月5日)、代表取締役の異動を発表し、アクセルマーク元社長の尾下順治氏が代表取締役社長に就任することを明らかにした。創業メンバーで前代表取締役CEOの小林 陽介氏は、取締役CPO(Chief Product Officer)に就任した。

今回の異動は、同社が複数のプロダクトをリリースし事業を拡大する2023年を迎えるにあたって、それぞれの得意領域にフォーカスすることで組織力の向上を図る、としている。

小林氏は、創業メンバーの一員として長く勤めていたオルトプラスより個人としてMBOし、同社を起業した。その後、新代表となる尾下氏や、現CFOの福元啓介氏らが参画し、複数のプロダクトを並列に開発できる体制が整うまでに同社組織は急拡大した。

尾下氏は上場企業の代表を約10年務め、2019年には上場企業として初のNFTゲームのリリースを指揮し、各種イベント等においてもNFTに関する講師やスピーカーを務めるなど、マネジメントや業界のリーダーとしての実績と経験を有している。


コメント
小林氏
「最高プロダクトを継続的に生み出していくためには、最高組織が必要であると起業以前から身にしみて感じていました。ありがたいことに、私の想いに共感してもらえる、力強い経営メンバーに出会えたことにより、より多くのプロダクトを生み出せる状況が整ってきています。 私自身モノ作りが好きで起業したこともあり、代表を尾下さんにお願いすることで、プロダクト開発の統括責任者として経営にコミットし、『好きなものを好きでよかった世界』を実現するプロダクトを生み出していきます!」

尾下氏
「長く勤めた思い入れのある会社を去ることになっても、Web3にチャレンジをしたいという小林さんの熱い想いが当社のはじまりであり、礎です。その礎の上に様々なプロダクトを積み上げ、これらのプロダクトを通じ、社会に変革を与えられるフェーズになってきた当社にとって、最も最適な布陣を模索した結果が今回の人事異動となりました。自分自身もまたWeb3にチャレンジできる機会をいただけたことに感謝し、Web3のマスアダプションを実現すべく事業を推進してまいります。」

プレイシンク(PLAYTHINK)

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