room6は、2月2日から5日まで台湾にて開催される「Taipei Game Show 2023」にインディーゲームレーベル「ヨカゼ」として出展することを発表した。
■出展ゲームタイトル
①『ghostpia』
『ghostpia』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町にひとり暮らす異邦人の少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界が動き出す。町の外に思いをはせる小夜子と、ある出来事で失われた友情のゆくえ。無残なかわいさとさびしい暴力の物語が、「読む映画」として描かれる。
デベロッパー:超水道
リリース:2023年リリース予定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steamほか
Web:https://ghostpia.xyz/
②『Recolit』
『Recolit』は、「明かり」をたよりに進んでいく、横スクロール型のドット絵ナゾ解きアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、不時着した宇宙船からとある町にたどり着く。どこにでもある普通の町に見えて、そこに漂うふしぎな雰囲気。本作では、夜中でほとんど何も見えない中で、日常生活を続ける人たちとの交流が描かれる。プレイヤーは「明かりの中で見えるもの=使えるもの」を利用して、町の中のふしぎな人たちの気持ちに答えることで、物語を紐解いていく。
デベロッパー:Image Labo
リリース:2023年リリース予定
プラットフォーム:Steam/itch.io/そのほか未定
Web:https://image-labo.com/recolit/
③『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』
『狐ト蛙ノ旅 アダシノ島のコトロ鬼』は、不思議な日本を舞台に描かれる3Dアドベンチャーゲーム。ある日、狐の少女と蛙は、闇夜の中にたくさんの灯が浮かぶ不思議な島に迷い込む。鳥居や屋台の提灯、ネオンの看板に彩られた島。そして、 その影に潜む不穏な気配。狐が灯す光を使い、闇夜に潜む人ならざるものの手から逃れ、物陰に隠れながら、次に進むべき道を照らしていく。 光を集め、積み上げ、さらに妖しく輝くアダシノ島と、そこに建つ「無明の塔」。十五夜に瞬く、夏の終わりの長い一夜の物語が描かれる。
デベロッパー:リアス
リリース:未定
プラットフォーム:Nintendo Switch/Steam/そのほか未定
Web:https://www.foxandfrog.net/
<出展概要>
名称:Taipei Game Show 2023
会期:2月2日(木)~2月5日(日)
出展名 :Yokaze(ブース番号:S-24)
▼「Taipei Game Show 2023」公式サイト
https://tgs.tca.org.tw/index_2c_e.php
▼ヨカゼについて
「ヨカゼ」は、情緒のある体験を持つゲームをリリースするために立ち上げられた。グラフィック、音楽、テキストの端々やゲーム性という様々な要素が折り合わさり、思わず世界に浸ってしまうような作品をラインアップしている。「ヨカゼ」はパブリッシャーの枠を超えた新しいインディーゲーム共同体として活動をしている。インディーゲームパブリッシャーroom6を運営母体としているが、個人開発者や他社のパブリッシングのゲームであっても参画できるレーベルとして運営していく。『アンリアルライフ』作者であるhako生活が「ヨカゼ」のブランドマネージャーとして、レーベルのブランディングやマネジメントを行っている。
会社情報
- 会社名
- room6