【ゲーム株概況(1/20)】東京通信が4日続伸…昨年11月以来の1500円台を回復 ウェルプレイド・ライゼストは大幅反発 ANYCOLORが続落
1月20日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比148.30円高の2万6553.53円で取引を終えた。朝方はやや売り物が先行したものの、岸田首相が新型コロナウイルスの感染症法上の扱いを巡り季節性インフルエンザと同じ「5類」へ今春に移すよう指示したと伝えられたことで、次第にプラス圏に転じた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>が4日続伸し、終値ベースで昨年11月22日以来となる1500円台を回復した。東京通信は、先日発表した子会社MASKの手掛けるインセンティブゲーム『ポイ活ソリティア』の好調に続き、前日19日に持株会社体制への移行の正式決定と、推し活×メッセージアプリ「B4ND(ビヨンド)」のβ版を2月にリリースすることを発表したことが市場の関心を集めたようだ。
また、東映アニメ<4816>が3日続伸したほか、ユークス<4334>やenish<3667>などが買われた。
代表取締役1名の辞任による潜在的な売り物への警戒感から前日は売られていたウェルプレイド・ライゼスト<9565>は大幅反発した。
半面、gumi<3903>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、モブキャストHD<3664>が売られた。
合計326万8200株の海外売出しの発表を嫌気され、前日売られたANYCOLOR<5032>はこの日も続落した。
monoAI Technology<5240>は年始の急騰を演じていた過熱感もあって、5日続落となった。
会社情報
- 会社名
- ウェルプレイド・ライゼスト株式会社
- 設立
- 2015年11月
- 代表者
- 代表取締役 谷田 優也/代表取締役 髙尾 恭平/代表取締役 古澤 明仁
- 決算期
- 10月
- 直近業績
- 売上高20億5000万円、営業利益2億1100万円、経常利益2億2700万円、最終利益1億4400万円(2022年10月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9565
会社情報
- 会社名
- 株式会社東京通信
- 設立
- 2015年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 外川 穣/代表取締役社長CEO 古屋 佑樹
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高47億3100万円、営業利益4億6500万円、経常利益4億2400万円、最終利益2億200万円(2021年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 7359
会社情報
- 会社名
- ANYCOLOR株式会社
- 設立
- 2017年5月
- 代表者
- 田角陸
- 決算期
- 4月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5032