【ゲームエンタメ株前場(11/18)】上昇53銘柄、下落32銘柄で買い優勢 UUUMとフェイスS高買い気配 カプコン、ドリコムが売られる

11月18日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比299円52銭安の3万8343円39銭で午前中の取引を終えた。一時492円52銭安の3万8150円39銭まで売られる場面があった。前週末の米国市場が利下げペース鈍化との思惑から売り優勢となった流れを引き継いだ。ハイテク株の下落を受けて半導体関連も売られた。

【主要指数】
・日経225: 38,343.39(-299.52)
・TOPIX: 2,698.86(-12.78)
・ドル/円: 154.89(+0.44)
・ダウ: 43,444.99(-305.87)
・ナスダック: 18,680.12(-427.53)
・SOX: 4,833.59(-299.52)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている94銘柄のうち、上昇は53銘柄(56%)、下落は32銘柄(34%)、変わらずは9銘柄(10%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。

個別銘柄では、UUUM<3990>とフェイス<4295>が引き続きストップ高買い気配となっているほか、円谷フィールズホールディングス<2767>やmonoAI technology<5240>、セルシス<3663>、イオレ<2334>が買われた。その一方、メガチップス<6875>、サン電子<6736>、カプコン<9697>、ドリコム<3793>が売られた。