サイバーエージェント藤田社長、第1四半期の赤字は「W杯関連費用が原因であくまで一過性」と強調 第2四半期以降は通常に戻るので「株主は慌てないで」
サイバーエージェント<4751>の藤田晋社長(写真)は、この日(1月25日)、第1四半期決算の決算説明会で、「第1四半期の赤字は、あくまでFIFAワールドカップの大きなコストが計上したことにある。あくまで一過性のものであり、第2四半期以降は通常の黒字を基調とした業績に戻る。(株主は)慌てないでいただきたい」と呼びかけた。
第1四半期(22年10月~22年12月)の連結決算は、売上高1675億7700万円(前年同期比2.1%減)、営業損失12億5500万円(前年同期は198億0400万円の利益)と久々の赤字となった。「トップライン(売上)が落ちる中で営業赤字になると厳しいが、トップラインは計画通りに進捗している」と述べ、事業は順調であると強調した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751