コナミグループ、第3四半期決算を2月2日に発表　9月中間は第2四半期として過去最高　新作の償却費や広告宣伝費などで減益に

コナミグループ<9766>は、2023年3月期 第3四半期決算を2月2日に発表する予定だ。同社は、第3四半期の業績予想を開示していない。

■9月中間決算振り返り

同社が昨年11月に発表した9月中間決算は、売上高1483億5900万円(前年同期比6.4%増)、事業利益256億1100万円(同33.7%減)、営業利益253億9600万円(同35.1%減)、最終利益198億4700万円(同28.0%減)だった。

・売上高:1483億5900万円(同6.4%増)
・事業利益:256億1100万円(同33.7%減)
・営業利益:253億9600万円(同35.1%減)
・最終利益:198億4700万円(同28.0%減)

主力コンテンツの新作タイトルを順次投入したことや円安の影響により売上高は第2四半期としては過去最高を更新したものの、新作タイトル投入直後の制作費の償却やプロモーション費用の負担に加えて、エネルギーコストの上昇などが収益を圧迫した。

■2023年3月期の業績見通し

2023年3月期の業績は、売上高3200億円(前期比15.3%増)、事業利益810億円(同36.3%減)、営業利益765億円(同25.2%減)、最終利益550億円(同24.8%減)、EPS411.74円を見込む。

・売上高:3200億円(同15.3%増)
・事業利益:810億円(同36.3%減)
・営業利益:765億円(同25.2%減)
・最終利益:550億円(同24.8%減)
・EPS:411.74円

計画に対する進捗率は、売上高46.4%、事業利益31.6%、営業利益33.2%、最終利益36.1%となっている。

・売上高:46.4%
・事業利益:31.6%
・営業利益:33.2%
・最終利益:36.1%