オルトプラス、3Q(10~6月)決算は自社パブリッシングタイトルの拡充のための受託案件規模の縮小で売上高8%減、4億5700万円の営業赤字に

オルトプラス<3672>は、8月6日、2026年9月期の第3四半期累計(10~6月)の連結決算を発表、自社パブリッシングタイトル開発の拡充のために受託案件規模を縮小したたためサービス開発事業収入が減少し、減収・赤字幅拡大となった。

なお、持分法適用会社であるオカザキホールディングスの決算報告に基づき、第3四半期期間に持分法による投資損失を営業外費用として計上したことも経常損益と最終損益の赤字幅拡大につながった。

■第3四半期決算実績

売上高19億3700万円(前年同期比8.5%減)
営業損益4億5700万円の赤字(同3億5700万円の赤字)
経常損益4億8300万円の赤字(同3億3700万円の赤字)
最終損益5億5500万円の赤字(同3億3800万円の赤字)

ゲーム事業では、持続的成長基盤を確立するため、自社パブリッシングタイトルの拡充を進めた。新規ゲームタイトルの開発は、大型国内IPタイトルとして、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク –Division Rap Battle-』の開発、運営を手がけるDazedとEVIL LINE RECORDSが手掛ける二次元キャラクターコンテンツ「超人的シェアハウスストーリー『カリスマ』」のゲーム化許諾を受け、スマートフォン向けゲームアプリ『カリスマダミス CHARISMA de MURDER MYSTERY』を年内のリリースに向けて開発を進めた。

ゲーム運営は、第3四半期期間において、小説/コミックス累計発行部数300万部超の人気原作「戦国小町苦労譚」のフルボイス・ヴィジュアルノベルアプリ『戦国小町苦労譚 語絵巻 - カタリエマキ-』を2025年12月にリリースした。また、開発を担当したライブゲーム『クラッシュ&ドリーム』および『エモコロ みんなでホールイン』が、ゲーム配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」にて、同年12月に配信を開始し、あわせて運営を受託した。

さらに、同年8月にリリースした『忘却前夜』および『Everybody Shogi(えぶりばでぃ将棋)』、2026年3月にリリースから6周年を迎えた『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle- 』については、各種イベント施策などにより、引き続き高い売上水準を維持した。

なお、『プリンセス&ナイト』と『クラッシュ&ドリーム』については運営を終了している。

これらの結果、第3四半期末では運営タイトル数は5本(自社パブリッシング4、運営受託1)となり、開発中タイトルは1本となった。

受託開発については、前期からの継続案件3件のほか、新たに1件の開発を受託した。このうち3件の開発が完了し、第3四半期末における開発中案件は1件(サービス開発系1)となった。

ゲーム開発人材を中心とする技術・人材支援については、引き続き主要取引先であるゲーム会社の開発プロジェクトの見直しや運営中止などの影響を受けて人材稼働数の減少が続いていたが、第3四半期期間において、微増となった。今後もゲーム業界での営業活動に加えて、ゲーム業界以外のクライアントの獲得も継続して注力していく。

■通期の業績見通しは引き続き非開示

2026年9月期通期の業績見通しは引き続き非開示。開発・運営受託における案件獲得や開発の進捗状況、運営タイトルの売上状況、市場環境等の変化などにより同社グループの業績が大きく変動する可能性があり、現時点において信頼性の高い業績予測値を合理的に算出することが困難となっているため、としている。

株式会社オルトプラス
https://www.altplus.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社オルトプラス
設立
2010年5月
代表者
代表取締役CEO 石井 武
決算期
9月
直近業績
売上高28億9700万円、営業損益4億6700万円の赤字、経常損益4億4200万円の赤字、最終損益4億3400万円の赤字(2025年9月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3672
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