『パズル&サバイバル』、2022年の収益成長量は1億ドル(128億円)に到達 『ヘブバン』『遊戯王MD』に続く3位に SensorTower調査

 

調査会社のSensor Tower(センサータワー)は、37GAMESの『Puzzles & Survival(パズル&サバイバル)』が日本国内で大きく収益を伸ばしており、2022年の収益成長量は1億ドル(128億円)に到達したとする調査レポートをまとめた。世界展開している同タイトルだが、アメリカにおける収益を抜いているとのこと。モバイルパズルRPGの収益成長量も1位となった。

 

まず、『Puzzles & Survival』の特徴として、『パズル&ドラゴンズ』や『モンスターストライク』などと比較して、「ソーシャルクラン」が存在しており、そこに参加することで施設の建造や研究の時間短縮、メンバーとの協力で敵を倒すことができるなど、様々なメリットが得られる。そこは差別化ポイントになっているという。

 

同作のリリースから2022年12月までの日本における収益を月別で見ると、2022年5月に最大収益を記録。2022年9月、10月は収益が下降しているものの、2022年の平均月間収益は2000万ドル以上の高水準で推移した。

 

なお、2022年のダウンロード数では、アメリカが1位で、日本は2位だったという。日本はアメリカの半分以下のダウンロード数であることから、日本では高いRPD(累積収益額と累積ダウンロード数との比率)を記録していると指摘した。 

 

2022年に日本で収益を大きく伸ばしたPuzzles & Survival、アメリカを抜いて日本が最大市場に
 https://sensortower.com/ja/blog/puzzles-and-survival-2022-in-japan