Strataと東映アニメ、初のNFT対応IPプロジェクト「電殿神伝-DenDekaDen-(でんでかでん)」を発表…Web3.0領域へと進出
国際的なクリエイティブ・テクノロジー・スタジオであるStrataは、東映アニメーション<4816>と戦略的ビジネス・パートナーシップ契約を締結したことを発表。 両社は、 世界レベルのストーリーテリングと最先端のブロックチェーン技術を組み合わせた新たなIPプロジェクトであるNFT対応フランチャイズ「電殿神伝-DenDekaDen-(でんでかでん)」でWeb3.0領域へと進出する。
「電殿神伝」では、StrataのWeb3.0領域でのクリエイティブな開発力と技術力を元に、ユーザーが協力してキャラクターを成長させるインタラクティブでダイナミックな体験を実現している。
また、「電殿神伝」は、Strataが現在開発中の新しいメタバース基盤プラットフォーム「バウンス」[https://www.baunsu.com]の最初のフランチャイズとして扱われる予定。バウンスによって、「電殿神伝」はメタバースプラットフォームにおける新たな機能や用途の扉を開く。
「電殿神伝」は、7人のアニメキャラクターが精霊から次第に神へと進化して行く壮大なストーリーのプロジェクト。それぞれのキャラクターは、Twitterのアカウントとして存在し、フォロワーの数や反応によってパワーを得る。
NFT所有者やファンは、SNS上でキャラクターと直接コミュニケーションをとりながらこの世界を広げていく。これを機に、今後「電殿神伝」を取り巻くコミュニティーは、Web3.0の新しいプロジェクトに参加する機会を得ることになる。
このパートナーシップにより、Strataの技術「バウンス」がエンターテインメント業界において初めて使用されることとなる。これは、日本のクリエイティブ業界にとってエキサイティングな瞬間であり、日本がWeb3業界におけるイノベーションの最前線に立つこととなり、日本と世界はデジタルストーリーテリングを通してつながります。
「東映アニメーションとこの新たなフランチャイズを協働することができて光栄です。『電殿神伝』は、ブロックチェーンに対応したストーリーテリングの新たなスタンダードを確立し、創造性が熱心なコミュニティーと共にいかにデジタルの世界で開花することができるのかを証明するものです。ストーリーを構築するユニークなアイデアを探求し、全く新しい方法で『電殿神伝』のコミュニティーを広げていくことが待ちきれません。」と、Strataのクリエイティブ・ディレクターはコメントしている。
2023年1月1日の発表以来、「電殿神伝」は1万人を超えるファンの注目を集め、1月の日本発のプロジェクトとして最も待たれ期待される存在になった(NFT取引量1位 nftranking.jp 出典)。プロジェクトの次の大きな節目は、桜の季節に合わせ2023年の早春にプロジェクトの心の故郷である京都で発表される予定。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816