DeNA、第3四半期決算を2月8日に発表 9月中間は47%営業減益 スポーツ復調もゲーム苦戦、ライブストリーミングにも先行投資

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2023年3月期 第3四半期決算(IFRS)を2月8日に発表する。同社は、第3四半期はもちろん、2023年3月通期の業績予想については開示していない。

 

■9月中間決算振り返り

同社が2022年11月に発表した9月中間決算は、売上収益712億2300万円(前年同期比4.6%増)、営業利益70億7600万円(同47.0%減)、税引前利益163億4700万円(同41.3%減)、最終利益110億9000万円(同51.1%減)だった。

・売上収益:712億2300万円(同4.6%増)
・営業利益:70億7600万円(同47.0%減)
・税引前利益:163億4700万円(同41.3%減)
・最終利益:110億9000万円(同51.1%減)

横浜DeNAベイスターズをはじめとするスポーツ事業が復調したものの、ゲーム事業の苦戦や、ライブストリーミングにおける先行投資が収益に響いた格好だ。持分法による投資利益の減少も大きく減った。

 

■3月通期予想は非開示

2023年3月期通期の連結業績予想については、合理的な数値の算出が困難であるため、開示を見合わせているとのこと。2022年3月期と比較して増収、また、一時損益を除き、同営業増益を目指していく、としている。