LINE MUSICが減資 資本金を19.1億円、準備金を32.9億円減らす 22年3月期は黒字転換、収益化フェーズ入りか
LINE MUSICが減資を行うことがわかった。2月6日付の「官報」に掲載された「資本金及び準備金の額の減少公告」によると、3月15日付で資本金の額を19億1400万円、資本準備金を32億9400万円減らす。すでに株主総会の決議は昨年12月20日に終了したとのこと。
同社は、LINEとソニー・ミュージックエンタテインメント、エイベックス・デジタルが共同出資する形で設立された会社で、デジタル定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」の運営を行っている。
直近の2022年3月期(第9期)の決算は、最終利益が7億0900万円と黒字転換に成功した。創業以来、初の黒字で、先行投資から収益化フェーズに入ったことを伝えるメッセージのようだ。
